お勧め映画

LIFE(ライフ)

 世界を見よう

危険でも立ち向かおう

壁の裏側を覗こう

もっと近づこう

もっとお互いを知ろう

そして感じよう

それが人生の目的だから



歴代の偉人が載っている表紙ポスターを背にしながらウォルターが走り出す一連の流れには、「僕も頑張らんと」と闘志を抱きました、

泥酔パイロットのヘリコプターに乗ることを躊躇する今までの臆病な自分を振り払い、目の前のチャンスにしがみつく姿には、勇気をもらいました。

アイスランドの大自然の中、ただ一本、長く続く道路をスケートボードで滑走するシーンは本当に爽快!

一方で、僕はずっと気になっていたことがあります。

「写真家であり、冒険家でもあるショーンが『LIFE』誌の最終号の表紙のために撮ったフィルムには、一体なにが写っているのか。」

映画を観ていて、序盤から、頭の隅にこびり付いた疑問でした。

なぜなら、そのフィルムに収められているものは、ショーンが「人生の神髄」と表現するものなんですから。



期待を最後まで引っ張っておきながら、実はそのフィルムには何も写っていなくて、「お前の『人生の神髄』は、ちゃんとお前自身の心の中にあるじゃないか」とかいう展開にならないといいなあ・・・なんて思いながら見ておりましたが、実際には、ちゃんとフィルムには現実の1シーンが収められていて本当よかった。

しかし人生の神髄と呼ばれる一枚をあの写真にしたシナリオには、僕、とても心を奪われました、

劇中でも、何度かショーンが「ウォルターの仕事を認めている」ということを示すシーンがありましたが、まさか最終号の表紙のために撮っていたのが、仕事に打ち込むウォルターの姿だったとは。



ウォルターは、確かに、妄想が得意で、現実にはどこか抜けている男だったかもしれません。頭の中では勇敢なヒーローだったとしても、いざ現実世界で重要な場面に出くわしたら、一歩踏み出すことができない。それを、25番フィルムがなくなってしまったことをキッカケに、今までの自分では考えられないような冒険をし、自信にしていきます。

ですが、そもそもウォルターが冒険に出る前から、ショーンは、社内では冴えないポジションであるウォルターの仕事ぶりを認め、『LIFE』最終号の表紙に彼を起用する、と決めていたわけです。

さらに、それまでずっと行動に移せなかったウォルターが、勇気を持って踏み出すことができたのは、彼の使命感にあると思うのです。なんとしてでも『LIFE』最終号の表紙を、最高のカメラマンであるショーンが指名した「25番フィルム」で飾らなければならない。何があっても。その強い気持ちが背中を押したのだと思います。それだけ彼が『LIFE』誌に誇りを持ち、仕事を愛していたからだと思うのです。

ウォルターの仕事場は地下の暗室ですし、表向きに華やかなものではなかったかもしれません。けれども、ウォルターは、コツコツと目の前の仕事を愚直にやり続けてきました。

「とりあえず、旅に出て壮大な体験をしたら自分変わりました、どや!」的な一面だけでなく、変わる前の自分にだって、いいところがあるんじゃないか。そう思います。旅に出たとしても、それはひとつのキッカケに過ぎません。そこから持ち帰ったものを頼りに、どう日常をコツコツ積み重ねていくかが重要だと思いました。

冒険に行くにしろ、行かないにしろ、目の前の日常をもっと愛そう。目の前のことに一生懸命になろうなんて感じる
作品でした。


スタッフ
監督ベン・スティラー 製作サミュエル・ゴールドウィン・Jr.ジョン・ゴールドウィンスチュアート・コーンフェルドベン・スティラー

キャスト
ベン・スティラー ウォルター・ミティ

ショーン・ペン ショーン・オコンネル

クリステン・ウィグ シェリル・メルホフ

シャーリー・マクレーン エドナ・ミティ

アダム・スコット テッド・ヘンドリックス

ベン・ステラーと云えばナイトミュージアムですよね、あの先品と流れが似てますね、

それと、僕の大好きなシャーリー・マクレーンがウオルターの母親役で出演でした。
画像





日本語吹き替えが岡村隆史、関西弁です。

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