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zoom RSS ジャック・レモン映画特集其の8

<<   作成日時 : 2018/04/16 18:13   >>

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有名になる方法教えます(It Should Happen to You)

ジュディ・ホリデイ&ジョージ・キューカー監督コンビの日本未公開秀作コメディ。これもなんで輸入されなかったのか不思議なくらい良く出来た映画。「ボーン〜」よりオハナシが数等面白く、職人キューカー監督の演出もこの作品の方がより冴えているような気がします。しかも大好きなジャック・レモンのデビュー作!後の数々のビリー・ワイルダー作品でみせてくれた、軽妙洒脱演技の萌芽がこのデビュー作からも充分過ぎるほど伺えます。50年代のハリウッド映画って、表面上は結婚するまで関係を結ばないっていう厳しい倫理規定があったので、それが一歩間違えれば共感が得られそうにない自己中ヒロインを、良い方向にギリギリの所で救ってるんですよね。ただ素朴に「有名になりたい!」って願うだけの可愛いイノセントな女の子に見えてしまう。このブロンド美人の役って20世紀フォックス製作なら、マリリン・モンローにも演じられそうだけれど、このジュディ・ホリデイは頭でちゃんと計算したコメディ演技を披露していると思います。マリリンだと天然系のおバカさん演技になっちゃいそう。アパート階段でのレモンとのやり取りは特に出色。古き良き時代の都会派コメディ映画がお好きな方、そしてジャック・レモンが好きな人には特にお勧めです。

ニューヨークの中央公園。少し変わった若い女性に、ドキュメンタリー映画を撮っている青年が会う事に。聞けばモデルを失業したところとか。前向きに生きろと励まします。女性は繁華街の街角に大きな看板を発見する。広告募集が出ているので、大金を払って自分の名前をそこに載せる。ここへ自社の広告を載せる予定だった会社の青年重役が、替えてくれと説得するが女性は降りない。最後は他の6か所の広告用看板と交換で了承させる。映画青年は女性に好意を持っており、広告で自分の名を売るなどすべきでないと言うが聞かない。女性の名が街角のあちこちに載るので話題になる。テレビに出演依頼がありそれから売れっ子になっていく。青年重役は彼女を仕事と言って連れ出し迫るが嫌がって逃げ出される。最後には彼女も自分の売れ方が嫌になり、映画青年と結ばれます。

ジャック・レモン演じる青年が主人公に、有名になるより毎日の日常の生活を大切にする、これが重要だと言う。こういうこと映画で言われると、演じている俳優にとって有名になることこそ一番重要じゃないかと思ってしまう。こんな矛盾を考えていたら映画なんて作れないのでしょうね。


監督
ジョージ・キューカー

キャスト
ジュディ・ホリデイ
ジャック・レモン
ピーター・ローフォード
コニー・ギルクリスト
ウィット・ビセル
メルヴィル・クーパー

ジャック・レモンの唄が結構いけます、

画像


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